パリ市内のレンタサイクル事業は日本でもよく知られるところですが、先日丸の内にいったところ環境省委託事業(JTB首都圏が受託)でレンタサイクルの社会実験が行われていました。機材はPanasonicのサイクルシステムを採用していました。 利用時間は1時間100円でしたので、皇
中心市街地活性化
中心市街地活性化事業の水平展開 (No793)
今年委員にさせていただいている経産省事業の「中心商店街区域再生研究会」(座長・大西隆東大教授)では、商店街活性化事業に関する水平展開が真剣に議論されようとしています。(これとは別にまちづくり会社等支援事業でも委員をさせて頂いていますが、こちらもまた各地域
ギャップ・アプローチとエマージェンス・アプローチ (No.788)
本ブログでもテーマにしている経営からのまちづくり。 今日は経営的なアプローチにおける、ギャップ(格差)アプローチと共に、エマージェンス(創発)アプローチの2つについて触れます。 ギャップアプローチは、目標設定して現状とのギャップを埋めていく方法です。地域事業の
まちづくり会社支援事業による土地活用促進と持続的管理 (No.784)
経産省中活室が昨年行ってきた、土地の所有と利用の分離を活用した中心市街地活性化事業への支援が今年も行われます。今年は昨年とは異なり、勉強会という形ではなく可能な限り具体的支援を行っていく方向で考えられているとのことです。 経済産業省中心市街地活性化室では
大規模再開発以外の地方都市における不動産再生手法 (No.779)
中活において、昨年度までは大規模再開発を中心とした「所有」と「利用」の分離に関する検討が活発に行われてきました。これも非常に有効な手段の一つであり、統一的なテナントリーシングを中心市街地で実施するには非常に強力な方法論でありました。 特に具体事例として丸亀