昨年度の東京財団から研究費をもらい、現在進めている経済産業省と中心市街地活性化における新規政策モデルの検討を始めるキッカケとなった内容(以前、ブログでも公開いたしました。成功事業の水平展開に関する研究です。またwebを整備したらアーカイブで公開します)を商店街通信に載せていただくことになりました。2,3回での連続掲載というカタチとなるそうです。また掲載され次第ご報告させて頂きます。

また今日は、乙武さんのお誘いで何回か参加させていただいているエンジンゼロワンという非営利組織の教育委員会に行ってきました。委員長を林真理子さんが務められていて、和田中の藤原先生や和田秀樹さんなどの教育関係で現在注目されている方々が15人程度集まって教育に関して意見交換をされています。出張授業などもされて、現場との接点も作られています。(エンジンゼロワン・教育委員会WEB)今日は、品川女子学院の女性の副校長先生や日能研の副社長、日教組委員長など様々な立場の方々のご意見をお聞きでき、大変勉強になりました。

教育という題材は、「まち」と同様大変興味深い内容だと改めて考えさせられます。そしてこれまで経営がなかったがゆえに、近年は誤った乱暴な経営が持ち込まれていることも確かなようで、真の意味で中長期的な価値を生み出す正しいマネジメントを導入すべきだという点でも「まち」とに似ていることも感じます。また「まち」という地域社会との連動性について興味をもたれている方も多いため、自分なりにも役に立つことができないものか、と考えさせられました。

しかしながら現在では、携帯のメールの返信がこない、というのがイジメの原因になったりするそうです。大変難しい時代ですね。豊かさの代償なのか、些細なコトで人を傷つけることにやりがいのようなものを感じてしまうのでしょうか。
教育、自分として人生の中でしっかりと取り組む時間を作りたいと思わされる社会問題だと再認識させられました。