度々地域事業などでもインターネットを活用した、プロジェクトマネジメントやオープンソースのフリーソフトの活用の有効性を唱えてきました。定期的に私が注目しているものに関しても取り上げてきています。

さて私自身も基本的に昔から地方のプロジェクトの場合には、直接会議の機会が乏しいため、オンラインでのグループウェアを導入するのを基本としています。10年前はメーリングリスト程度のものを活用していましたが、現在は様々なオンラインソフトがあるのでそれを活用しているのです。最初はなかなかスキル的に操作が難しいという声もありますが、徐々に慣れていくと非常に便利なものです。

例えばドキュメント管理一つにとっても、メールに添付が基本の場合には後でどれが最新なのか全く分からなくなってしまったり、メールを探し出すのに時間がかかり、電話ではどのような画面を見ているのかも分からないので無駄に時間だけが過ぎることもあります。が、グループウェアでしっかりとファイルのバージョン管理を進めておくとこのような問題もなくスムースに内容確認などを行えます。

私が最近はかなりいろいろなところで利用しているが、ZOHOです。あまり聞き慣れない方もいるかもしれませんが、小規模であれば無料で使える者が多くあるグループウェア群です。オンラインサービスですので、インターネットに接続している人であれば誰でも利用することが出来ます。

■ZOHO

操作性もAjaxを利用しているので非常に高く、有料サービスの限定版が無料で使えるためタスク管理やガントチャート描画とかまでやってくれるので便利です。
私が特に利用しているのは、「ZOHO Project」です。個々にMS-Project(プロジェクト管理の専用ソフト)を購入して、サーバー立ててなんてことは地域事業ではコスト的に見合わないですので、このようなサービスを利用するのが一番です。

またオフィスソフトなどでも最近は、Office2007の登場からファイル形式などが混在して、昔のファイルを開けたり開けなかったり、最新のファイルを開くのにもパッチを当てないと読めなかったりということが発生します。このような場合には、「OpenOffice」のような、MS-Officeと同じような機能を共通して使えるフリーソフトを導入するのも良いです。会津若松市もOpenOfficeに切り替えるそうですが、商店街組織などでもMS-Officeを購入してバージョンアップしていくのがコストであり、ファイル共有上問題があればこのようなものを導入するのも一つの手です。

■5年で1500万円の削減効果-会津若松市がOpenOfficeの全庁導入を決断、850台が対象

地域事業などでは、単に地域内だけでなく、地域外も含めて様々なリソースを集めて事業を進めることが必須となってきています。その場合には適宜このようなシステムを活用されることをオススメします。場所が離れていても、また時間的にフルタイムで関われない場合にも円滑にプロジェクトを進めることが可能です。

<お知らせ>
本ブログもお読みいただいている、日本総研の齋藤さんより以下の研究会のご案内を頂きました。
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第57回「ローカルデザイン研究会」のお知らせ
http://ameblo.jp/ldken/day-20080525.html
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■日 時:2008年6月6日(金)18:30~21:00 
■ゲスト:木原 孝久さん(住民流福祉総合研究所/所長)
■テーマ:「住民流助け合い起こし」~地域福祉に学ぶコミュニティデザインの原点
■プロフィール:木原 孝久(きはら たかひさ)さん
東京生まれ。早稲田大学第一政治経済学部卒業。中央共同募金会勤務を経てフリーに。
「住民流福祉総合研究所」を創設、30数年にわたり住民流の福祉のあり方を追い求め、月刊誌「住民流福祉」や福祉関連マニュアルを発行のほか、研究会やセミナー開催。また自治体や民間福祉機関の事業(「地域福祉計画・活動計画」の策定等)を支援。「これからの地域福祉のあり方に関する研究会」(厚生労働省社会・援護局/07年10月~08年3月)メンバー。「住民の支え合いマップ作り」や住民流福祉のまちづくり等を推進・普及中。講演、執筆、ラジオ・テレビ出演等。財団評議員。埼玉県在住。
■参考資料:http://www5a.biglobe.ne.jp/~wakaru/index.htm
■会場:(財)東京都中小企業振興公社・第2会議室
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-9 東京都産業労働局秋葉原庁舎
03-3251-7886(地図 http://www.tokyo-kosha.or.jp/kosha/office/akiba.html)
■会費:会場費など会費として、社会人2000円。なお、研究会後に、ゲストを囲んで近くで懇親会をします。(会費おおむね2000円)誰でも参加できます。