去る6月13日から二泊三日で韓国ソウル市で開催された、Asia NGO Innovation Summit2012に参加してきた。三年前から始まった本サミットであるが、今回はさらにパワーアップした。その背景には、本サミットの主催者である韓国Hope Instituteの代表である朴氏がソウル市長になったということもあるだろうが、毎回の積み重ねで信用も拡大、協賛がIntelだけでなく、ロックフェラー財団や韓国内からも集まるようになってきたこともある。継続は力であると感じた。


Intelも拡大するアジア全体における市場立ち上がりに対して単に従来のようなB2Bでの展開だけでなく、財団やNGOと連携することでBOP市場に対する新たな展開も考えているようにも写った。そして人材開発などにも積極的にサポートしているのは、当然ハードだけでなく、サービスが多様に出てこないとハードの需要も拡大しないので、そういうのの鍵となる人材をどんどん育成していくということは合理的である。こういうのを、従来の商社とかとの展開できない活路を考えているのは、なかなか素晴らしいと思った。


これ以外にも、韓国中小企業庁と韓国における中心市街地活性化についての意見交換もさせて頂きましたが、まだまだこれからという感じではありました。なにより日本と同じで、国の認定で、市役所主体でやると「失敗が許されない」ということで、かなり硬直的な事業になってしまうというのは悩ましいところです。どこでもいっしょです。

だからもっと小さなまち会社を別に作ってやっていくというのもアリですよー、と我々の取り組みとかもご紹介しました。10月に市場博覧会が開催され、韓国全土から集まるらしいので、そこに参加することになりそうです。

今回のサミットで、アジアの若者たちは本当に優秀だし、アグレッシブ。非営利分野でも際立ちました。また、取り組み内容をきいていくと、結構国がかわれば社会課題が一緒だと、解決方法も似てくるのも面白く、今後は国内と海外ではなく、もっと広い視野で同じ取り組みという感じで連携していくことが有効であるとも思いました。

日本からも動きをしないとね!ということで、参加していた日本人でもこれから仲間を集めて、アジアにおける動きに得意なCommunity Development分野を中心に提案していこうということになりました。何より日本が貢献できることはもっと沢山あり、それがしいては日本にとってもプラスになると思います。

国内に閉じこもった地域活性化はもうやめましょう。
広く世界と通じた、新たな地域と向き合った事業の創出と連携こそが重要であると思います。

国内外関係なく、都市再生、地域再生に携わっていきたいと考え得させられた機会となりました。