ニューヨーク市の公園マネジメントでは、最近は積極的にコンセッション(営業権の民間への一定期間売却)を行っています。

http://www.nycgovparks.org/opportunities/concessions

先日いった時も、ブライアント・パークではバンク・オブ・アメリカが、スケートリンクとカフェ等をつくって経営していました。この営業権によってニューヨーク市は収入を得て、公園維持管理費などに活用しているわけです。市民や観光客にとっても楽しいスケートリンクなどができて、寒い公園にいく明確な理由ができていいですね。多くの人が来ていました。

 

さらに、ちょいと工事中で残念でしたが、マディソン・スクエア・パークのコンセッションで生まれた、ホットドッグ店「シェイクハック」は先日上場しています。マンハッタンの中だけでも複数の店が今は展開されているので、別のお店で食べましたが、正直味は普通でした。笑 オーガニックとかコミュニティみたいなコンセプトなども含めてウケているのでしょうね。



Wikipedia : シェイク・シャック

元々は以下みたいな感じなのです。資金調達できたから改装中なのかな。

Shake Shack Madison Square.jpg
"Shake Shack Madison Square" by Beyond My Ken - 投稿者自身による作品. Licensed under GFDL via ウィキメディア・コモンズ.


 
地域にとって貢献し、さらにはその営業が伸びていって上場するなんて、素晴らしいストーリーではあります。
社会と経済が接触し、より良い公共サービスが提供される。

これまで我々も公園活用したマーケットからの周辺への出店促進など含めて様々な利活用に取り組んでいました。
都市公園だけでも全国でどれだけあるか。これらが単に整備されたままに税金で保守されるだけなのが変わるだけでも相当なインパクトだと思います。札幌大通り公園の夏のビアガーデンとかは世界に誇れると思いますが。


もう一歩踏み込んで、こういう取り組みを都市部でさらに模索していけるなと思わされました。まだまだ開拓できる余地はありますね。
 
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