本日小倉に来ております。
以前からAIAのアライアンスパートナーエリアでもあり、最近では北九州家守事業の関係で色々とお話していて株式会社北九州家守舎などのお話も他地域における"リノベーション転貸"のファイナンスモデルについて検討するのに出資したりしています。

今日はリノベーションスクールという、小倉の空き物件再生からまち全体の再生を達成していくということでの三泊四日の合宿が実施されておりまして、そのレクチャーの一貫でお邪魔しています。お話する機会も頂いていますが、かくいう自分も勉強です。こういうまちなかの具体物件再生を合宿形式でバリバリやる。しかもリノベーション建築の第一人者たちが集まり共に作り上げていくというのはなかなかもって有効な手段ですね。他の地域でもがっつりやらなくてはと思わされます。空き店舗補助なんてやるくらいなら、こういうビジネスプランを練るのに出して、事業フェーズは自分たちでやれというほうがよっぽどいい。本当はこういう企画自体を地権者達が資金出してやったほうがいいんですけどね。将来的に得するんだから。


さて、そこで先ほど1時間ほど私が考えている、まちを変えるリノベーションのあり方についての簡単なお話をさせて頂いておりました。提言というより、自分がこれから取り組もうと思っているまちのプロジェクトで留意しようとしているポイント、フレームワークについて説明しています。ここのポイントがないと単に物件再生するだけでは意味ねーじゃん、という話をまとめました。

恥ずかしがり屋なので動画はupすることあんまりないのですが、ご興味あれば御覧くださいませ。

空き店舗補助なんていうのはレベルが低い。もっと根本的構造変化を生み出さないといかん!ということで、アクションとろうとしています。



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□参考図書
・建築プロデュースの基礎を学びたい方は「建築プロデュース入門」
・リノベーション住宅の方法をベースにしたDIY技術については「リノベーション図鑑」がご参考になるかと。



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